Todayタブ広告が刷新されました
現在、Apple Search Adsでは「検索結果」「検索タブ」「プロダクトページ」「Todayタブ」の4つの配信枠を活用し、広告配信を行うことが可能です。
その内の1つである「Todayタブ」の広告表示フォーマットが、日本時間7月12日より変更されました。
「Todayタブ」はApp Storeのアプリを立ち上げた際に、一番最初にユーザーの目に触れるページです。このページはグローバルで毎週5億人を超えるユーザーがアクセスするページであり「Todayタブ」の配信枠での広告配信は、現在App Storeにおいてで最もインパクトを持っています。
その配信枠がどのように刷新されるのか。今回は内容をまとめてお知らせしていきます。
◾️広告表示フォーマットの変化
これまでのTodayタブ広告は、スクリーンショットも含めたフォーマットで表示されていましたが、刷新後はAppアイコン、App名、サブタイトルを組み合わせたフォーマットで表示されるようになります(画像中段、緑色の背景のイメージが、新フォーマットです。この背景はAppアイコンの配色に応じて変化します)。
以前に比べ、シンプルなフォーマットに変更された印象ですが、その分、ユーザーのファーストビューにて広告の全てが表示され、ユーザーが画面をスクロールすることなく広告の全体を見ることができるようになりました。これにより、広告の視認性が大きく向上することが期待されます。なお、広告がタップされたときのリンク先として使われるカスタムプロダクトページは、公開前にApple Search Adsによる審査と承認を受ける必要はなくなるため、より広告配信がスムーズになりました。
◾️その他の主な変更点
カスタムプロダクトページを使用したスクリーンショットの表示がなくなります。そのため、Todayタブ広告キャンペーンの審査においてカスタムプロダクトページの内容は対象外となります。
カスタムプロダクトページは、広告クリエイティブとして使用されるのではなく、Todayタブ広告キャンペーンのリンク先として使用されます。そのため、カスタムプロダクトページの作成および設定はTodayタブ広告キャンペーンへの設定は引き続き必須となります。
新フォーマットでのTodayタブ広告キャンペーンの審査の対象は、Appアイコン、App名、サブタイトルとなります。
新フォーマットは、iPhone:iOS16.4以上のデバイスにのみ適用され、iPadには適用されません。
現在Todayタブ広告を配信している場合は、新しい広告フォーマットに自動的に移行されます。新フォーマットでの配信を行いたくない場合は、新フォーマットへの切り替えのタイミングの前にTodayタブ広告キャンペーンを停止する必要があります。
まだ、英語版のみの公開ですが、ヘルプページも用意されています。
https://searchads.apple.com/h/help/ads/changes-coming-to-today-tab-ads
ユーザーからのアクセスが多く、大きな配信ボリュームが期待できるTodayタブ広告。刷新された機能を活用することで、今後はさらに各アプリをユーザーの目に触れさせることができるでしょう。
UNICORNでは、引き続きApple Search Adsの配信枠を最大限活用しつつ、Apple Search Adsの配信効果の向上に貢献していきたいと思います。
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