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【先輩インタビュー】UNICORNサマーインターン経験者は語る-大橋勇太さん-

UNICORNでは2023年9月に、2025年卒向けサマーインターンを開催します。今回は、2024年卒向けに昨年実施したサマーインターン参加学生と、メンターとしてサポートした当時新卒1年目社員に、サマーインターンを振り返るインタビューを実施しました。

これからサマーインターンにチャレンジ予定の学生や、UNICORNに興味のある方はぜひご覧ください!(聞き手:コーポレート 今野浩之)

▶︎【2025新卒採用】<ビジネス職> Summer Internship(詳細ページ)


インターンシップを受けた“きっかけ”と”期待”


──まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

大橋勇太(以下、大橋):現在、中央大学の文学部教育学専攻4年の大橋勇太です。大学生活では、ハンドボールサークルの幹事を務めながら、教育学専攻のサブゼミの代表も務めていました。就活の時期にはバイトとゼミの活動、そして就活の3つを主軸に活動していましたね。

──就活はどのように取り組み、最終的にどこに就職を決めましたか?

大橋:サマーインターンに関しては、だいたい50社ほど応募しました。6月末から始めて、早期選考は10社ほど受け、本選考では20社程度受けましたね。最終的には株式会社キーエンスという企業に入社を決めました。

──UNICORNのサマーインターンシップに応募するきっかけは何だったのでしょう?

大橋:友人からUNICORNの良い評判を聞いていたので、GOOD FIND経由でサマーインターンシップに応募しました。

──それはうれしいですね。インターンを通じて学びたいことや、期待などはありましたか?

大橋:大きく2つありました。1つがそもそも広告志望だったので、デジタルマーケティングについて知りたかったという点。もう1つは、スタートアップ企業が実際どういう雰囲気なのかを知りたかったいう点です。あとは、5Daysのインターンを他に受けてなかったので、5daysがどのくらいのボリュームなのかというのを知りたかったというのもあります。

──ありがとうございます。実際に参加してみて、その目的は達成できましたか?

大橋:デジタルマーケティングについて知識がない人からすると、スタートラインに立てるような知識は十分得られたと思います。すでに長期インターンとかで広告をかじってたりする人からするともしかしたら物足りないかもしれませんが、自分は前者だったのでとても良かったと感じます。

メンターと振り返る、5Daysのコミュニケーション


──ここからは、実際にインターンにメンターとして参加した足立くん(2022年新卒)にも参加してもらい、より具体的に振り返っていきたいと思います。

足立一真:Marketing Consultant
2022年UNICORNに新卒入社。学生時代に人材育成、就職支援事業を立ち上げ、200名ほどの組織を構築。入社一年目から新規サービスの立ち上げや採用に従事し、現在は社長の山田とともに新規事業開発を担当。

足立一真(以下、足立):まず大橋くんのすごいよかったところは、はじめましての人同士が集まっていきなり話し合いをするという状況の中で、相手のストレスを和らげるようなコミュニケーションをとれていたことですね。

はじめは人間関係の見えないストレスがとても大きいものだと思いますが、大橋くんは最初の段階でそのストレスをなくし、よい雰囲気を作り上げてくれていたと思います。

大橋:今回サマーインターンに参加したことで、私自身にとっても多くの学びがありました。正直に言うと、これまで参加した1Dayのインターンシップでは、私がファシリテーションをしたりすることでうまく回っていましたが、今回はそれだけではうまくいかず、ゼロイチで考えることが求められるプログラム内容でした。

1日目や2日目にメンバーそれぞれがどのように考えているかを把握し、強みや弱みを分かった上で、彼らが最大限の力を発揮できるような方法を考えることが重要であることを学びました。

足立:元々数百人の中から選ばれた優秀な子が揃っている中でも、大橋くんはリーダー的な役割を果たしていた印象があります。もちろん、熱意や人を引っ張る力は元々あったと思うんですが、5Daysで事業作りの根本や骨組みまで理解できるようになっていったなという印象です。

▲サマーインターンで実際に使用したテーマスライド
▲5Daysのスケジュール

──チームメンバーとのコミュニケーションには難しさもあったと思います。率直に意見を言い合える雰囲気は最終的につくれましたか?

大橋:自分たちで努力したこともありましたが、足立さんや今野さんら先輩のサポートもあったおかげで、最終的には雰囲気はめちゃくちゃ良くなったと思います。特に、先輩と1対1で話す機会や、懇親会でお話する機会もあったので、みんな楽しめていたと思います。最初はもちろん気まずさもあったかもしれません。ただ、最初にみんなで名前を呼び合おうって決めたり、slackをどんどん活用しよう、と足立さんがアドバイスしてくれたことで、早い段階からチームワークを築けたのではないかと思います。

またメンターとの距離が、他の企業と比べてもめちゃくちゃ近かったのは感じますね。メガベンチャーとかも受けたりしたんですが、ちょっと話に入ってくれるぐらいでした。そういう社員さんとの距離感というところでも、スタートアップの良さを知れたかなと思います。

UNICORNで得た経験を、どう活かしていけるか

▲インターンメンバーとオフィスエントランスで撮影した集合写真

──インターンを通じて、その他にどんな知識やスキルが得られたと感じますか?

大橋:事業をつくるうえで、ユーザーの課題にフォーカスしたときに、それが実際に解決しなければならないものなのか、あったらいいな、というレベルのものなのかを意識すること。これはUNICORNのインターンが終わったあとも常に意識するようになりましたね。

元々プロダクトアウト的な思考をしがちでしたが、UNICORNのインターンを経験してからは、「これって本当に誰かの課題を解決できるのかな?」というところから入って、より現実味のある事業をつくれるようになったのではないかなと思いますね。

あと、元々の参加目的にもありましたが、“インターンを通してスタートアップに対する印象が変わったこと”。他のスタートアップ企業も結構受けたんですけど、UNICORNは特に社員同士が仲良く、フラットだなというのは思いましたね。

──ちなみに、代表の山田翔(通称:やましょー)とは何か話せましたか?

大橋:インターンシップや懇親会でも話しましたが、特に面接でやましょーさんと話をしたときのことが印象的でした。正直、面接の半分以上は“起業について”話していたんですよ。自分自身が将来的に起業したいと思っている中で、とても共感できる話をしてくれました。

結局ビジネスに必要なのは「人」だ、ということ。そしてお金を稼ぐことももちろん大事ですが、それ以上に社会にとって何が必要なのか、ということを考えることが大切だということ。

UNICORNのインターンでも、ユーザーの課題をまず発見して、そこに対してビジネスを考えていくという順番が大切だという話があったと思います。そういう考えを実際に伝えていただけたので、面接をとても楽しんで臨むことができましたし、やましょーさんへのリスペクトも高まったなと思いました。

さらに、最後の最後までキーエンスと悩んでいたときに「無理にうちに来なくてもいいからね」と言っていただけたのは、とても驚きました。「3年後に来たくなったら来てもいい」とまで言っていただけたことも、本当にありがたかったです。

もちろん、本音と建前はあると思いますが、何度も他の社員の方も含めて話をする中で、そういう風にフラットに言っていただける社風だという実感を持ちました。その上で優秀な方が揃っている環境で、のびのびと自分の力を伸ばすことができる、というのもとても魅力的でした。

正直に言うと、これから入社予定のキーエンスとUNICORNは正反対の雰囲気があると思います。全く違うからこそ悩んでいたという感じですね。

──確かに、ある意味向こうは日本を代表する大きな会社で、UNICORNはまだまだ小さい50人くらいのスタートアップ企業ですからね。いずれにしてもUNICORNは、これからも大橋くんの活躍を応援しています。

インターンへの参加が、就活に与えるメリットは?

──このインターンシップを通じて、就職活動において何か有益なことはありましたか?

大橋:自分自身のビジネスへの理解度はもちろんですが、一番は、より優秀な人に会って自分の視座が高まることを実感したことですね。インターンに参加してみると、井の中の蛙だったことに気づきました。チームメンバーの一人ひとりが非常に優秀で、ビジネスに対する理解度が高く、頭も良かったので、みんなから吸収しようと思うことができました。自分自身を成長させることができるという点で、インターンシップは非常に有益だと思います。

──足立くんは先輩として、インターンに参加することで得られるメリットはどう考えてますか?

足立:大橋くんが話した内容に加えて、やはり“優秀な学生と繋がれる”というのが一番メリットかなと。仲良くなった人たちの就活状況を知ることができる。同じ学歴の人たちは、同じような就職先に行きがちですが、別の界隈やレベルの高い人と繋がることで、そういう業種もあるんだ、そういう会社もあるんだ、という新しい発見ができると思います。人の繋がりが生まれることで、就活にもメリットがあると思います。

こんな人がUNICORNのインターンに向いている


──最後に、これからUNICORNのインターンに参加する人に向けたメッセージをお願いします!

大橋:そうですね。まずは「広告とスタートアップに興味がある人」はもちろん「主体性がある人」にはすごく合っているインターンだと思ってます。
少人数で5日間行うプログラムなので、自分自身で発言することや引っ張っていくことが必要です。そのような力を発揮して、挑戦したい人にとても良い環境だと思います。

逆に、しっかりスケジュールを管理されたり縛られた環境でバリバリやりたいみたいなタイプの人は向いてないかなと思います。自分たちで時間を決めたりしながら作業を行わないといけないので、そのあたりが合わない人もいるのかな、というのは思いました。

足立:テーマやお題によりますが、ある程度プロフェッショナルな領域は、学生のうちから学ぶことができるインターンだと思います。また、優秀な学生や仲間に出会うという目標はほぼ必ず達成できると思います。

あとは、“自分のことをすごく優秀だと思っている人”にぜひ来てほしいです。優秀だと思っている人は、おそらく他の人からそう言われたり、何かの経験を通して「自分すげー」ってなっていると思うんですよね。でも意外と、事業や仕事をしていく上ではうまくいかないことも多いので、天井をぶちあげれるというか、なんとかする力を身につけられると思うんです。

「これマジで負けねえぜ」とか、「自分最強だぜ」と思っている人がたくさん来てほしいですね!

──これから参加する人に、インターンを乗り切るためのアドバイスとかありますか?

大橋:自分自身は、どのインターン先でも“誰よりも吸収して帰ること”を意識していました。例えば、スライドの作り方ひとつとっても、上手に作っている人がいたらそのやり方を学ぶなど、他の人の良さを吸収するように心がけていました。また、社員さんから話を聞いたりすることもありました。このように、どの場所でも吸収する姿勢を持つことが重要だと思います。この姿勢を持って、実際にインターンに参加することで、成長できるのではないでしょうか。

──なるほど、とても良いですね。他の学生からも多くのことを学べるのがインターンの良さですね。本日は二人ともありがとうございました!

ぜひ今年のサマーインターンもたくさんの優秀な学生の皆さまとお会いできるのを、UNICORN一同楽しみにしています!

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