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Todayタブ広告のアップデート概要

こんにちは、UNICORNの横山です。

Apple Search Adsの新しいアップデートとしてアナウンスされておりました、Todayタブ広告のフォーマット変更が、本日リリースされました。

Apple Search Adsを従来からご利用いただいている広告主様に対しては、Appleよりすでにアップデート内容のアナウンスがあったかと存じますが、加えて、私たちも今回の変更点についてまとめ、改めて共有をさせていただきます。

2022年10月、Apple Search Adsの新たな配信枠としてリリースされたTodayタブ広告の配信枠ですが、その後、2023年7月にフォーマットが刷新されました。そして今回、2回目のフォーマット変更が行われました。アップデートされた主な内容は以下の通りです。

◼️主な変更点

⚫︎広告枠の面積が大きくなる

⚫︎カスタムプロダクトページのスクリーンショットが、表示される広告の背景(アニメーション付き)に使用される

⚫︎Todayタブ広告の審査に、カスタムプロダクトページに対する審査も含まれる(※Todayタブ広告におけるカスタムプロダクトページに対する審査は、前フォーマットでは行われておりませんでしたが、フォーマット変更後はカスタムプロダクトページで使われているクリエイティブ素材に対する審査が改めて行われることになる)

⚫︎iOS 17.1以降のOSバージョンを使用しているユーザーを対象に新フォーマットが表示される(iPadは表示対象外。iOS 16.4-17.0を使用しているユーザーには前フォーマットが表示される)


上記の掲載イメージからもお分かりの通り、広告の表示面積が大きくなったことで、App StoreアプリにおけるTodayタブのファーストビューのほとんどの部分が、Appleよりフィーチャーされたアプリの紹介と、Todayタブ広告によって占有されます。

この変更により、背景のスクリーンショットの要素も相まって、これまで以上にユーザーの視認性が高まり訴求力も大きくなっていくことでしょう。

今回のアップデートにより、Todayタブ広告は、ますます有用な配信枠になったと言えます。例年、アプリの利用時間、頻度が向上する年末年始のタイミングに合わせ、このTodayタブ広告を利用されてみてはいかがでしょうか。

◼️ご利用時の注意点

こちらのフォーマットでの配信を行うにあたり、ご注意いただきたい点がございます。今回のアップデートにより、Todayタブ広告の遷移先となるカスタムプロダクトページに対する審査が行われるようになりました。

前フォーマットでは、アプリアイコン、アプリ名、サブタイトルに対する審査のみとなっていましたが、今回からカスタムプロダクトページへの審査が加わるため、その分審査が完了するまでの時間が少し多くなることが予想されます。さらに、時期的な要因として年末に向けてTodayタブ広告に対する需要増も想定され、それによりさらに審査に時間を要することが考えられます。つきましては、年末年始に向けた配信を行う場合は、カスタムプロダクトページの作成と提出の部分も含めて、余裕を持ったスケジュールで進行されることを推奨します。

最後に、今回のフォーマット変更に関するヘルプページもApple Search Adsより用意されておりますので、より詳細の内容を確認されたい場合は、以下のページの内容も参照いただければと思います。
https://searchads.apple.com/jp/h/help/ads/today-tab-ad-format-update/?cid=asa-ja_JP-em-A380

UNICORNでは、引き続きTodayタブ広告も含めた広告配信枠を積極的に活用し、App Storeにおけるより良い広告配信の方法を探求していきます。

今後は、今回変更されたフォーマットにおけるTodayタブ広告の効果検証も行っていく予定です。具体的な結果が得られた際は、改めてこちらでおまとめした上で、皆様にお届けできればと思います。

UNICORN

デジタルマーケティング業界の指標となるべくして生まれた「全自動マーケティングプラットフォーム」です。Apple Search Ads配信やDisplay配信等にご興味がある方はお気軽にお問合せくださいませ。

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