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最先端のアドテクだけじゃない。入社したての新卒が感じるUNICORNの「人」の魅力 - 兵藤ひなの -

はじめまして。UNICORN22新卒の兵藤です。

この記事を読んでくださってる方は、広告業界に興味がある、または私のように広告業界についてよくわからないけどUNICORNという会社に興味を持った人ではないかと思います。

拙い文章ではございますが、一人でも多くの読者に、入社したての私が感じている「UNICORNの魅力」が少しでも伝われば幸いです。


1.「何をして働くか」よりも「誰と働くか」を大切にしたい

UNICORNを志望する人の中には、大学時代に広告やマーケティングについて学び、仕事に活かしたいという方が一定数いらっしゃると思います。

その一方で、UNICORN志望時の私のようにインターネット広告についての知識がほとんど皆無だという方もいるでしょう。私は大学時代、「市民社会論」や「ジェンダー論」を専攻しており、インターネット広告について特に関心はありませんでした。

今思うと、世間一般的に目にするインターネット広告の中には性差別的・ルッキズム(外見至上主義)的な表現が見受けられることがまだありますし(※1)、広告が社会に(または社会規範が広告表現に)大きく影響することもあるので、私が学んでいた領域と密接につながる部分は合ったかと思います。

※1 UNICORNは差別的な表現に限らず、過激な表現や必要以上に露出が多いもの、犯罪を直接想起させるなど、広告を見た人が不快に感じる可能性のあるクリエイティブの入稿を禁止しています。そういう意味でもクリエイティブ表現に力を入れている会社だと私自身感じています。

ただ仮に学んでいたことと広告の仕事が結びついたとしても、私はUNICORNが特に得意としている領域のスマホゲームやマンガアプリを使ったことはほとんどありませんでした。(どちらかというと音楽を演奏したり料理をしたり旅行に行ったりなど、アナログな趣味が多い大学生でした。)

では、私はUNICORNの何に惹かれていったのでしょうか。

それは、UNICORNが扱う商材でも、UNICORNの最先端のテクノロジーでもなく、UNICORNの「人」や「価値観」でした。

就活中は「学んだことを活かしたい」「広告業界で働きたい」というより「共感する価値観を持つ人と一緒に働きたい」という気持ちの方を大切にしていました。そこで出会ったのが、UNICORNでした。第一次選考の同じグループには同期の次山くんと萩原さんもいましたが、その時のお題が「何を言っても否定する人がチームにいたらどうしますか?」でした。二人の同期ととても意見があったことをよく覚えています。

この選考で、UNICORNがどんな考えも否定せず、誠実に人と向き合う会社だと強く感じ、惹かれていきました。また、その後の面接でUNICORN社員さんに「やりがい」について聞いたところ「ユーザーにとって価値のある広告を出せていること」とおっしゃっていたのをよく覚えています。広告業界の課題と向き合い、本質を追求する姿勢をもつ方々と一緒に働きたいと思い、UNICORNへの入社を決めました。

2. 答えのない問いに全力で向き合う同期、そして背中を押してくれる先輩たち

UNICORNに入社してすぐの新卒研修中で、印象的だったことが2点あります。

一つ目は、研修を通して交わされた同期とのコミュニケーションです。

研修は、「OTT広告(TVerなどのVODコンテンツに配信される広告)を提案をする」というお題で、二人一組のチームに割り振られ、仮のクライアントに向け提案資料を作りプレゼンをする、という内容でした。

初めは、最後のプレゼン大会でチームごとに順位をつけると言われていたのですが、それによりチーム間での情報共有がされず、協力が生まれにくくなるという課題が出てきました。そこで同期で話し合い、「チームの中から一つでも多く提案を通す」ことを新卒共通のゴールとして、大会のルールについても改善提案をすることになりました。結果的にルール変更をしたことで積極的に情報交換をしたり、チーム間でアドバイスをしあったりと、切磋琢磨しあえる関係性が築けたと感じています。

この研修があったからこそ、今では同期と頼り合って仕事ができていると感じますし、「22新卒のやり方」を尊重してくださった先輩社員さんにも感謝しております。

2つ目に印象的だったことは、先輩社員さんたちのアドバイスやフィードバックが具体的で、決して「答え」は言わないけれど道筋を作ってくれたことです。私のチームでは、当初あまり「決定打」となるような提案が思いつかず、他のチームから遅れをとっていました。しかし、OTT広告や仮のクライアント企業、UNICORNのことについてわからないことが多く壁にぶつかった私たちは、キョさん太田さんに壁打ちしてもらうことにします。そこで多くのヒントやアイデアをもらい、データを揃える重要性を学びました。

結果的に、私たちはさまざまなデータを用意することができ、クライアントの課題に対してクリエイティブによる解決を主軸に提案することができました。かなり具体的にクリエイティブ訴求案を出したのですが、これに対して先輩社員さんからは「訴求アイデアを実現できるかはわからないが、クライアントとしてはありがたいと思う」と言ってもらえ、クリエイティブを提案する意義をここで初めて実感することができました。

3.「点と点がいつかつながる」ということを教えてくれるチーム

研修後、私は「プラットフォームデザイン」チームに配属となりました。プラットフォームデザインチームは、UNICORNプラットフォームが目指す3つの「UNICORN CORE(※2)」を取引先や社内に対して実現・強化していく役割を担います。

※2 UNICORN COREとは、以下の3つを指します。
1.人と機械の共生 
2.本質的な指標の定義 
3.ハイパフォーマンス

チーム全体の業務範囲は広すぎるので、私が担っている部分だけかいつまんで説明します。

私は、主に配信効率を上げるためのクリエイティブフォーマットの検証や、クリエイティブ観点のニーズを汲み取って課題解決するプロジェクトを担当しています。コンサルタント、エンジニア、パブリッシャーサイド、デザイナーなどあらゆるチームの人と連携して進めていく業務が多く、プロジェクトを通してそれぞれの得意分野を繋ぎ合わせられているようで、とても面白い仕事です。

チームリーダーの神田さんからは「あまりすぐに成果が出る部署ではなく忍耐力のいる仕事だ」と言われていましたが、私はやりがいや成長の可能性を感じています。確かに目に見える成果がすぐに出ることはありませんが、一歩一歩をチームの皆さんが信じて支えてくださっているからです。

また、一度進めた業務が一旦ストップになったとしても、神田さんは「いつかこれが点と点で結ばれて、意味のあることにつながるよ」と教えてくださいます。この言葉が励みとなり、希望を持って仕事に取り組むことができています。

UNICORNはユーザーに不快だと思わせない、クライアントの課題を本質的に解決する広告を配信するプラットフォームを目指しています。目指す理想像に辿り着くための答えは用意されていませんが、共に試行錯誤し、協力しあえる「人」がいることは確かです。

まだまだ未熟ではありますが、私もプラットフォームデザインチームの一員として貢献できるよう、頑張ります!


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