仲間たちを影で支えながら、世の中の課題解決をしたい。これからの「キャリア」を考え抜き、たどり着いた場所 - 須藤恵輔-
結婚をして、新しい家族にも恵まれ、順風満帆に思える日々。
しかし、まだまだこれから長い社会人生活において、ひとりの男として、今後どのようにキャリアを歩んでいくべきなのか。そして、中長期的に関わっていきたい仕事とはなんだろう。
そのようなことを考えた末、須藤恵輔は2020年末にUNICORNに入社をしました。
須藤は2007年、UNICORNの親会社であるアドウェイズに新卒で入社後、GREEへの転職を経て、現在はUNICORNにて営業戦略・マーケティングに従事。事業の拡大を模索しながら、自らもプレイヤーとして業務を行っています。
彼が目指している自身の将来の姿とは。自信の言葉で振り返っていきます。
仲間や会社を影から支えることにやりがいを感じてきた
はじめまして。UNICORNの須藤です。
歳と共にキャリアを重ね、会社での立場も変化し、責任のある仕事を任されることが増えてきました。プライベートでは家族にも恵まれ、初めての育児には夫婦共々奮闘中です。
私は、新卒から今に至るまで、一貫してインターネット業界で働いてきました。考えてみると、同じ業界にずっと在籍しているという点では、とても硬派なのかもしれません。そして、そんな約15年の社会人生活において、自分はどんなところに仕事の“やりがい”を感じていたのか、をこの機会に振り返ってみました。
自分自身の成長のため、昇格のため、周りから認めてもらうため……そのような動機で仕事に邁進していた時期もありました。ただ、それらに強いやりがいを感じていたわけではありません。
私にとってもっと大きな原動力となったのは、仲間や会社、業界など、誰かのために力を貸すこと。考えてみると、自分は派手なことを行うよりも、影から支えていくのが好きだったのです。
学生時代を振り返ってみても、目立ちすぎることが苦手だった節がありました。
キャプテンよりも副キャプテン、委員長よりも副委員長など、トップの考えを解釈して、橋渡しができるポジションである“二番手”の方がかっこいい、自分には向いているなと感じていたんです。
たとえば役員になりたい、起業をしてみたいなどといった大きな野望のようなものよりも、これまで培った経験や知識を活かし、任された仕事に対して結果を出し、ステークホルダーに貢献をし、周りを支えていく。そんな仕事を今後も続けていきたいと感じています。
UNICORNに入社したきっかけ
30代も中盤に差し掛かり、これからのキャリアを考えたとき、この先はそういったことにより多く取り組める環境で、なおかつ中長期的に組織に関わっていく。そんなキャリアを積んでいきたいと考えはじめたのでした。
もちろんそれ以外にも、転職に踏み切ったきっかけはいくつかありました。
ひとつに、ToB向けの課題解決ビジネスに関わりたいと考えた点。これまで自分はToB向けIT広告ビジネスの営業や、ToC向けのエンタメコンテンツマーケターの仕事をしていたのですが、経験を積んでいく中で、よりクライアントや世の中に対しての課題解決を行いたいと考えたのです。
もちろん、前職で担当していたサービスでも色々なチャレンジをさせてもらえていました。しかし、大きな事業の方針転換があり、どちらかというと安定や維持をしていく方向にベクトルが変わったことが、私にとって転職を考えるきっかけになりました。
私は、中長期的に組織に関わり、周りを支えながら、成長過程にあるビジネスをグロースし、社会の課題解決を行っていくような仕事に関わっていきたい。そう考えるように至り、環境を変えようと思い立ったのでした。
そんな中、行動を移そうと思っていた矢先。2020年の夏頃に私は、とあるきっかけでUNICORNで働いているアドウェイズ時代の同僚と再会をすることとなります。そしてその時初めて、UNICORNのサービスや掲げている理念、目標などを知ることとなったのです。
話を深く聞いていくと、UNICORNはまさに自分が求めていた理想の職場でした。ToB向けの課題解決を推進し、インターネット広告のイメージを変えるべく動き続けている。そして成長過程のフェーズのため、これからが勝負の時……。
この職場なら、自分が思い描いたキャリアを中長期的に築くことができるかもしれない。そして、そんなUNICORNを、自分が支えていきたい。私は、そう強く感じたのでした。結果的に、その数ヶ月後にUNICORNにジョインをさせていただくことになったのです。
自分の得た知識や共感を、もっと伝えていきたい
現在は、UNICORNを利用いただいている企業のコンサルティングをメインに行いつつ、プロダクトをより皆さんに認知していただくためのマーケティング業務を行っています。
前職での自分は、UNICORNのような広告配信会社から、提案を受ける立場の人間でした。そのため、日々さまざまな広告メニューに触れ、トライアンドエラーを繰り返しながら業務を行っていたのです。
UNICORNが開発するプロダクトは、そんな多くを見てきた自分にとっても、強く共感ができるもの。そして、その自分が得た共感を、もっとたくさんの企業に知っていただきたいとも考えています。
本質的な広告の価値を追求し、課題を解決していく。自分はクライアントの立場を経験しているからこそ、自分にしかできないことを取り組んでいきたいのです。
デジタル広告領域で仕事をし続けて早15年。この先もずっと、自分は何らかの形で関わっていくことでしょう。そしてせっかくならば、この領域の未来を健全な方向に導いていいきたい。今はそう強く感じています。
でも、社会人生活はまだまだこれから。
ひとりの男として、これからも自分らしい「キャリア」を歩んでいきます。