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2024年のブランドマーケティング展望〜新年のご挨拶に代えて〜

新年あけましておめでとうございます。
ブランドマーケティング事業責任者の前田です。

いつもUNICORN Narrativeをご覧頂きまして有難うございます。

この度の令和6年能登半島地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。関係者の皆様のご尽力により避難が行われ、今現在も多くの命が救われていっていることに敬意を表します。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の1日も早い復興を祈念いたします。

さて、本日は新年のご挨拶と共に、私が最近思っていることについてお話したいと思います。

未来永劫変わらない事なんてない

昨年末、取引先の社長さんとお食事会をさせていただいたのですが、取引先との飲み会のことを、年末であったとしても「会食」と呼び、「忘年会」とはだんだん呼ばなくなってきたよね、という話になりました。

年末の行事といえば、忘年会以外にも、挨拶回り、お歳暮、年末調整、年賀状、大掃除、納会などの恒例行事があります。昔は、遠方への挨拶に伴う出張も重なり、これらだけで予定の大半が埋まっていましたが、それと比べて今は、文化の変化と効率化によってすごく健康的な働き方が出来ていて、時代の変化を感じます。

話は変わりますが、日本郵政の郵便・物流事業の赤字幅が拡大しているそうです。出資先の影響による評価損の特別損失が原因のようですが、ドル箱事業だった年賀状、手紙や切手の利用減少も年々減益している要因になっています。スマホ、SNSやチャットツールの普及によって押し寄せた逆風ですね。社会は急激に変化していることが感じられます。

一体何が言いたいんだと思った方もおられると思いますが、私が伝えたいのは、未来永劫変わらない事なんて何もないということです。社会の変化に置いてけぼりにされないように、私たちも日々、変化に合わせて柔軟に順応して行かないといけないですね。

2024年のブランドマーケティングの変化は?

では、私たちが順応すべき2024年のブランドマーケティング業界の変化は何でしょうか?

とうとう3rd Party cookieの制限がGoogle Chromeにもやってきます。

これにより、ブランディング配信の効果測定では、クッキーの制限によって、リーチ計測やブランドリフト調査などにも影響が出るでしょう。また、クッキーレスのターゲティング手法となるコンテキストターゲティングがこれまで以上に注目される年になると考えています。

UNICORNでは、これまでもコンテキストターゲティング配信を活用して多くのブランド広告主様の支援を行ってきました。2024年は、その知見をいかし、様々な種類のメディアを解析することでさらに配信先を増やしていきます。

加えて、アテンションレポートの拡充、より効果的なインタラクティブアドの企画制作を行い、効果的なユーザーモーメントを捉えることも、これまで以上に目指していきます。まだ詳しい事は書けないのですが、レガシーな業界でのDX、グローバル展開も計画しています。

UNICORNはブランド広告主のマーケティングパートナーへ

このように、社会の変化とともに、2024年も、私たちは様々なチャレンジをしていく予定です。

私のチームでは、そういったチャレンジやメンバーが成し遂げたことを忘れないようにと、その年の代表的な出来事をテーマに、クリエイティブチームが渾身のデザインを印刷したマグカップをチームメンバーに渡しています。過去の栄光だけにしがみつくのは良くないと思いますが、自分達で成し遂げたことは、メンバーの記憶にしっかりと残したいのです。
グッズについては他にもいろんな思いがありますが、またの機会にお話しできればと思います。

2023年のマグカップ

長くなりましたが、2024年は、ブランドマーケティングの本質的な価値を追求し、ブランド広告主の皆様のマーケティングパートナーとなれるよう部署一丸となり、昨年以上に精一杯サポートさせて頂く所存です。加えて、昨年以上に社外へのPRも強化していきますので、楽しみにしておいてください!

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



—Appendix—

2023年に発信したブランドマーケティングに関するnoteの記事で、PV数が多かった人気記事Top3をご紹介します。ぜひご一読ください!

第1位 UNICORNブランドマーケティングチームがnoteをはじめます!

第2位 【徹底解説】ブランドセーフティの実現に向けたUNICORNの取り組みとは

第3位 【調査レポート】ゲーム・マンガアプリユーザー調査結果まとめ


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