UNICORNで働く新卒エンジニアの一例 〜Tomの場合〜
はじめまして。UNICORNに2022年新卒で入社したTomです(北陸生まれの日本人です)。エンジニアとして採用され、12人からなるエンジニアチームの中で日々楽しく働いています!
僕のnoteが「UNICORNで働く新卒エンジニアの一例」としてこれから入社する新卒に少しでも参考になればと思い筆をとらせていただきました。ぜひ最後まで読んでもらえるとうれしいです。
どんな仕事をしているか
UNICORNに入社後は、研修を経て配属され、6月から主にUNICORNで用いるデータベースの移行作業をしています。
UNICORNは広告のリクエストに対して、それがどういうリクエストなのか過去のデータを基に蓄積されたデータベースから特徴量を抽出し、機械学習モデルで予測します。これをReal-Time Bidding(リアルタイムビディング)─すなわちリアルタイムに行うので、高いパフォーマンスをもつデータベースが必要になるのです。
今後のUNICORNの事業成長に伴うトラフィックの増加を考えると、今のデータベースのパフォーマンスでは影響がでる可能性があるので、よりパフォーマンスの高いデータベースへの移行作業を行っています。
他にも、 データベースに入力される前の前処理などについて適切かどうか再検討をしています。
この時、同時に既存の特徴量のデータベースへの書き込み、前処理について適切か再検討を行っています。前処理に用いる既存の閾値の値が適切かどうかや、あらゆる種類のリクエストについて一律に同じ閾値を適用していいかなど、データをみながら再検討しています。
なので、ただ何かシステムを作るというより、既存のシステムに対してデータを基に分析して、よりよいシステムを作るということがUNICORNでは求められている気がしています。
どんなメンバーと働いているか
仕事の進め方としては、新卒ということもあり、エンジニアのチームリーダであるキョさんと相談して進めることが多いです。Slackで相談できるチャンネルがあるので、他のエンジニアの先輩ともやりとりすることがあります。
▼エンジニアチームのキョさん&カイリンさんの対談インタビュー
エンジニアチームの先輩方は、優しい方ばかりです。Slackで分からないことを質問すると、誰かしら秒で答えてくれます。水曜日は“出社推奨日”なのでオフィスにいることが多いのですが、Slackで質問するとすぐに自分のところまでやってきてくれます。
水曜日の昼は、エンジニアチームでランチに行くことが多いです。皆さん辛い食べものに強い印象です。
エンジニアチームのみなさんと関わることが多いですが、プラットフォームデザイナーやパブリッシャーチームなど、依頼が来た場合は他チームのメンバーとやりとりすることもあります。
先輩社員のお気遣いもあって、一番最初は他チームに配属になった新卒の同期からの依頼を担当させていただきました。他のチームとやりとすることで色々な知識を増やしつつ、依頼の背景や目的、意図をこちらが把握することで、「このデータも必要では?」「このデータの求め方に問題があるのでは?」など、こちらから提案することもしばしばあります。
他にもコーポレートチームとはこの「Starrt to Narrative.」のように、新卒として何ができるのかというプロジェクトの中で関わることが多いです。
コンサルタントチームは明るく話しやすい人が多いので、仕事以外で話すことはコンサルタントの人の方が多いかもしれません。
そして新卒は1年間、 月替わりでメンターがついて週1で1on1を30分から1時間ほど行います。メンターによって相談事はもちろん、真面目な話や雑談をしています。
UNICORNは面白い人がたくさんいるので、とても楽しいですよ。ぜひ他のメンバーのストーリーも読んでみてください!
どんな働き方をしているか
UNICORNではフレックスタイム制が導入されています。僕の場合は、基本的に9時30分から18時30分まで働いています。
頭の調子がいい時は少し長めに働いて、逆に調子が悪い時は早めに切り上げて寝て、明日の朝早く起きてもう一回考え直したりします。そうするとすぐに解決することが多いです(笑)
UNICORNはアドウェイズグループの子会社でありながら、スタートアップのような雰囲気で、自社開発のサービスを提供しているのでタスクの期日目安はあるものの、自分達のペースで仕事を進めることができると感じています。
なので仕事に追われて残業するというよりも、今日は調子がいいから調子が悪い日のために少し多めに働いて労働時間をストックしておくか、というペース配分をすることが自分は多いです。(これから仕事がどんどん増えれば変わってくるかもしれませんが。笑)
先ほど書いたように、水曜日は出社推奨日なので出社しています。だからといって他の曜日が出社してはいけない訳ではなく、月曜日は何人かの同期や先輩社員と仕事終わりにキックボクシングをすることにしているので、出社してそのままジムに向かうようにしていますね。(代表のやましょーさんも一緒に参加しています!)
水曜日は多くのUNICORN社員が出社していて、対面でのコミュニケーションができるため、オンラインだとやりとりが難しい話をするようにしています。
逆に月曜日は出社している人が少ないので、ちょうどよい緊張感で仕事に集中できますね。UNICORNは「出社しろ」「出社するな」でなくて「出社してもいいよ」という自主性に任せる感じなので、曜日によって雰囲気が変わって面白いです。
どんな存在を目指しているか
僕はUNICORNで働いていくうちに、仕事は”楽しさ”よりも”やりがい”の方が大きいかもしれないと思い始めました。他のチームからの依頼が無事に達成できた時や、本番環境に適用してパフォーマンスが改善できた時に特にやりがいを感じています。
そんな僕の短期的な目標としては、「エンジニアとして頼られる存在になること」です。
これには2段階のステップがあると思っています。1つ目は“開発できるようになること”、2つ目は“仕様が作れるようになること”です。
1つ目は言わずもがなとして、2つ目は簡単に言えばチームリーダーあるいは他チームからの依頼を実際にできるかどうか検討して作れる段階です。今はリーダーから仕様を提示してもらったり、同期からの依頼について、一旦リーダーに確認して相談する段階です。
リーダーや同期から「こういうの作れる?」という依頼に対して「作れます!」とか「もっといい機能も作れます!」とか言えるようになるのが、現時点の目標ですね。エンジニアとして他チームのアイデアが実現可能か検討し、エンジニアの観点からアイデアをもっと良いものにできるかを提案できるようになりたいです。
中長期的な目標は具体的には考えていませんが、「UNICORNで〇〇といえば自分」のようなUNICORNの中で第一人者を目指していきたいです。
UNICORNはこれからも成長する企業なので、何かでかいプロジェクトをやりたいですね。ゆくゆくは社内だけでなく広告業界全体にもインパクトを与えるようなことをやってUNICORNに貢献したいです!
以上、Tomでした。「UNICORNで働く新卒エンジニアの一例」としてぜひ参考にしていただけますと幸いです。
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