【新卒×先輩の公開1on1】新卒でUNICORNに入社して、私はどのくらい成長できている?
UNICORNでは新卒採用を絶賛実施中ですが、学生からよく聞かれるのが「UNICORNでは具体的にどんな業務をするの?」「どんなスキルが身につくの?」「どんなキャリアパスがあるの?」という質問です。
今回、そうしたUNICORNに対する疑問を解消し、実際の業務イメージをつけてもらうため、2022年4月に入社した新入社員とそのOJTを担当している先輩社員のお二人にお越しいただき、対談インタビューを実施しました。
普段なかなか聞くことのできない互いのフィードバックも飛び出し、まるで公開1on1のようになりましたが、ぜひ新卒と先輩の働くリアルをご覧くださいませ。(聞き手:コーポレート 今野浩之)
「Apple Search Ads」チームの業務内容について
──お二人のUNICORNにおける役割と、取り組んでいる事業について教えてください。
萩原佳世(以下、萩原):私たちは現在、UNICORN アカウントコンサルティングチームにおいて「Apple Search Ads」の配信運用業務を行っています。
横山裕治(以下、横山):UNICORNは、2021年の9月に、日本初となる「Apple Search Ads Partner」に認定されました。現在も、引き続きApple社の日本における唯一の「Apple Search Ads」認定パートナーとして、お取り組みをさせていただいております。
「Apple Search Ads」とは、App Storeに訪問したユーザーがキーワード検索をした際に、検索画面に表示される検索連動型広告を始めとした、iOSのApp Store内の広告配信サービスです。iOSアプリをダウンロードするために必ず訪れるApp Storeにて、アプリのダウンロードに対して一定のモチベーションや興味を持ったユーザーへダイレクトにアプリ広告を表示することができる仕組みです。
UNICORNでは、2019年2月より、キーワードの入稿やオーディエンスの設定から、きめ細やかな買い付けを自動で行うことも可能である「Apple Search Ads 自動最適化エンジン」を開発し、提供を行なっています。
チームで働く上で必要なスキルとは
──出勤時における、平均的な1日の過ごし方を教えてください
萩原:基本的には二人とも、UNICORNのロジックを利用し、さまざまな取組先の「Apple Search Ads」の運用業務を行なっています。
私の場合は、朝に出勤し、取組案件の数値を更新したのち、入札の調整や、クライアントへのレポーティングといったルーティンを毎日行なっています。午後はイレギュラーな案件や、他チームと共同で当たっている案件などに取り組んだり、進行中のキャンペーンの状況を把握した上での提案など、さまざまな業務を進めていますね。
横山:最近リリースされた、新しいプレースメントにおける取組先への対応も含め、基本的な業務から、今後事業を拡大していくうえで必要な新たな取組に関する業務にも、萩原さんに担当してもらっています。
──入社一年目にも関わらず、既にさまざまな業務に取り組んでいるんですね。萩原さんは、もともとインターネット広告や「Apple Search Ads」に対する知識は、持ち合わせていたのですか?
萩原:いえ、実は入社当初は、どんな業務に取り組むのかも「Apple Search Ads」のことも、ほとんど知らなかったんです。
とはいえ、横山さんに仕事を教えてもらう内に、インターネット広告領域の仕事がとても楽しいと思えるようになり、まただんだんと「Apple Search Ads」についても理解をすることができるようになりました。
ちなみに「Apple Search Ads」は、広告業界の中でも、まだまだ拡大余地がある領域の広告だと思っています。そのため、この広告に詳しい方は、もともと業界で働いている人以外にはほとんどいないはず。ですから最初から必要なスキルを身につけていることを求められてはいなかったですね。
横山:確かにそうですね、大学生で私たちの業務内容を完全に理解している人がいたとすれば、それはいないに等しいレベルの珍しさの方だと思います。なので私たちとしても、特別なスキルを求めているわけではないんです。
ましてや「Apple Search Ads」というプロダクトは、Apple社が提供しているものですので、いくらインターネット広告に詳しいとしても「Apple Search Ads」独自の仕様や、特有の用語などを学ぶ必要もあります。
なおかつ、UNICORN独自のロジックや、キーワードの取り扱い方、広告配信における仕組みなども理解しながら、「Apple Search Ads」というプロダクトをいかにして最大限活用していけるかも考えなければなりません。
そういう意味では、特殊なスキルを持っていたり、知識が多い方……というよりも、萩原さんのように「チャレンジ」をすることの意欲が高い方が、UNICORNの業務に向いているのかもしれませんね。
また、UNICORNが身を置いているデジタルマーケティング領域は、流動的な動きになりがちです。そのため、情報のキャッチアップが得意・好きな人も、この仕事にピッタリかもしれません。
ちなみに、国内において「Apple Search Ads」に詳しいプレイヤーは、現状まだまだ少ないのではないかと思います。だから仮にこれから入社をした方がこの分野のトップを取ることだってあり得る話なんですよ。
UNICORNで働くことを選んだキッカケ
──そもそもお二人は、どうしてUNICORNで働くことを選んだのでしょうか。
萩原:就活時は、働いていくうちにきちんとスキルが身に付き、自身が成長できる企業に入社したいと強く考えていました。一言で言えば“市場価値の高い社会人”になりたかったんです。
私は人生のロールモデルの一人として、母を尊敬しています。母は、自分自身も周りの人々も幸せにできる人間であり、また仕事を自身に引き寄せる能力を持つ人間です。将来は私もそんな大人になりたいと考えていたため、企業規模にこだわらず、裁量権があって仕事の幅が大きい企業で経験を積みたいと考えていました。
UNICORNは、小規模ながらも実績があり、事業への取り組み方も本質的。私の希望する条件にぴったりと当てはまっていました。また、お話を聞いているうちに、社員の皆さんが各々自分の得意な領域で仕事に取り組み、パフォーマンスをきちんと上げている雰囲気がとても伝わってきたこともポイントです。
“この会社なら、自分の夢を叶えられるかもしれない”。直感でそう強く感じ、すぐにエントリーを行なったんです。
横山:僕がアドウェイズグループに入社した当時は、2000年代前半のことでした。当時の僕も萩原さんと同じく、大きな規模の会社で働きたいとはあまり考えていませんでした。大企業で働くと、一つの歯車になってしまうのではと感じていたんです。今考えると、それ自体はとても偏見ですけどね。
また、アドウェイズ代表取締役社長(現会長)の岡村さんの経歴を知り、衝撃を受けたことも、志望動機の一つです。“ここに入社したら自分は変われるかもしれない”と思ったんですよね。ここは萩原さんとは異なり、かなり衝動的に動いていました。
求められるレベルの高さと、乗り越えたときの成長実感
──萩原さんは入社してもうすぐ約一年が経過します。働く上で、成長をしている実感はありますか?
萩原:実際にUNICORNで働いてみて思ったことは、良い意味で、“まだ整備されていない会社”であるということです。比較的大きな案件が、急に私のような新人にお願いされることもあれば、チームの全員で一丸となって一つの案件に取り組むこともある。思ったよりも幅広い業務に携わることができて、その点はとてもありがたいです。
また、UNICORNのカルチャーも好きなところの一つです。とにかく風通しが良い環境なんですよね。誰の意見も、みんなが否定せず、フラットにディスカッションが行われていて。今後、会社の規模が大きくなり、社員数が増えても、このような風土が引き続き残ると嬉しいです。
とはいえ、求められている仕事のレベルは、正直に言うと「とても高い」とも感じています。私たちは普段、クライアントに対し、いかに本質的な価値を提供できるか否かの瀬戸際で業務に取り組んでおり、メリハリを持って仕事をしています。
そのため、働いていて、壁に当たることもあれば、ちょっと「大変だな」と思うこともあるにはあります。ただ、自分で運用した案件で結果を出すことができたり、取組先から感謝をされることがあったりすると、心の底から嬉しいですし、もっと頑張りたいなとも思うんです。
そして、その壁を乗り越えることが、自分の経験として、一番成長につながっていると感じています。ゆくゆくはそういった経験を積み重ねていき、“スキル”として確立させることができれば嬉しいですね。
横山:すごい……、僕は新卒一年目の頃、萩原さんのような達観した考えを持っていませんでした。とにかくがむしゃらに働ければよい、気合と根性でなんとかなる! と思っていたタイプだったので(笑)。
なお、今は、立場上、自分は普段の業務と並行して、サポートの役割も担っています。萩原さんや他の若手メンバーが一歩でも早く「なりたい像」に近づくため、できる限り手助けをする役割もあると思いながら仕事をしています。
そのため、萩原さんのように目標が明確だと、できるだけ最短距離でそこに到達できるようサポートしていきたいと思わされます。このまま、UNICORNの環境を活用して、自分の思った通りに仕事に向き合っていってもらえると嬉しいですね。そして僕も見習って、きちんと自分のやるべき仕事をこなしていかないといけない、とも改めて思わされました。
萩原:こちらこそ、いつも自由に仕事をさせてもらって、本当にありがたいです。私たち若手社員が仕事をしやすい環境があるのは、これまで横山さんのようなベテランメンバーがそれを構築してきてくださったからだと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いします。何かあったら、ぜひ頼らせてください。
横山:なんか照れちゃいますね(笑)。これからも一緒に、頑張っていきましょう!
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